※このセミナーは、2024年8月7日(東京)、8月23日(大阪)で開催した内容と一部が同じです。左記セミナーから「中途入社者の組織適応」部分を除き、新たに「OJT制度やメンタリング制度の考え方や運用」と「具体的取り組み事例」を追加します。(内容の重複は、30～40％程の予定です)ここ数年で様々な法改正や社会状況の変化があり、働く現場の環境は激変しました。「働き方改革」により、残業時間が以前より厳しく管理されるようになりましたし、テレワークの導入により、コミュニケーションのあり方も変化しました。コロナ禍のような不可抗力もありましたが、法改正については、これまでの社会の課題を解消することを目指す流れのなかにあるものですから、その変化は不可逆です。このような環境変化のなかで、新卒新入社員の組織適応は、より難しくなっているのではないかと想像します。以前(2019年まで)であれば、隣席の先輩や同僚にわからない点を質問したり、名前は分からなくてもオフィスで近くにいる同僚に声を掛けて、困っていること(たとえば、コピー機のどのボタンを選択すればよいか、など)を教えてもらったりしながら、少しずつ職場環境に慣れ、仕事を覚え、社内の人間関係も構築していったものです。また、「分からないことがあれば、定時後なら勉強会してあげるよ」と先輩が提案してくれることもあったかもしれません。今は、定時後の自主勉強会も難しい時代となりました。大きく変化した職場で、組織への新規参入者である新入社員に、どう組織適応を促せばよいのか考え方を押さえ、内定者フォロー施策でできること、新入社員研修の運営で気をつけるべきこと、配属後のOJTやメンタリングの仕組みの中で、OJTトレーナー、メンター、そして、新入社員自身に働きかけたいことなどを考え方と具体的な取り組み事例をお話します。そして、参加者同士、企業を超えて、同じ人事や育成担当としての、悩みや自社事例の共有など、対話によって、持ち帰れる具体策を考える時間も設けます。
※事前に、以下の音声配信をお聴きいただくと、理解が深まるはずです。(必須ではありませんが、おススメ音声番組です。)
【事前に聴いていただくとこのセミナーの理解が深まる放送リスト】
